一昨々年くらいの夏の話。文章が下手だから分かりづらくてごめんなさい。
長崎を1人旅行していた。途中島原鉄道のある駅で用事を頼まれ、下車。
用事が住んで駅へ歩いていて、ある道へ出た時、突然
急に蝉の声とか遠くで遊んでいる子供の声がしなくなった。
それまでは夏だし田舎だから凄く蝉が煩くって、どこかに小学校かあるのか子供の声がしていたのに、本当に突然無音になった。
行きも元から人通りの少ないところなのか、夏の平日だからか人は殆ど会わなかったけれど、
音がしなくなって車にも会わなくなった。
まあ田舎だからな~とか思っていたんだけれど、駅への道も分からなくなって、
次会った人に教えてもらおうと思ったんだけれど誰にも会わない。
個人商店みたいなところがあったんだけれど、人がいなかった。
郵便局もあったんだけれど、人がいなかった。
これはこまったな~駅行かないと1時間に電車1本だしな~と思いながら、20分くらいうろうろ歩いていたと思う。
さっき人がいなかった個人商店の前に、男性がいた。
駅への道を聞いたら、10mくらい先を曲がってすぐだから~といわれた。
お礼を言って言われたとおり道を曲がった。
突然蝉の声が戻って、後ろを振り向いたら人通りがもどっていた。
あれ?とおもってさっきのお店へ行ったら、店番をしている人がいた。
駅へ行って、時計を見たらおかしなことに下車した時間から10分くらいしか経っていなかった。
未だに蝉の声のない夏の情景が不思議でしょうがない。
引用元:https://matome.naver.jp/odai/2134200313109265001?page=2