引用元:https://matome.naver.jp/odai/2134200313109265001?page=2
俺が高校生のときに出会った時空のおっさん話
俺は友達と遊んでから帰ってきて自分の部屋(一戸建ての3階)でくつろいでた。
ベットに寝転んで伸びをしながらリラックスしてたんだ。
伸びをするときに目を瞑ってたんだが、目を開けたら
なんかおかしい。なんだと思って外を見たら
全然知らん景色(全く見たこともない住宅街)が広がってたw
?って感じで下に下りたらいたはずの家族がだれもいない。
テレビをつけても何も放送してないし(色のバーが出てくるアレ)
夢なのかなー?と思って頬をつねっても何もない。
家には時計が結構たくさんあったんだけど(親父の趣味)
全部とんちんかんな時間差してて進む早さもバラバラ。
さすがに怖くなったんでちょっと外に出て状況を確認しようと思った。
外に出るんだけどやっぱり知らない家、知らない通り、知らない景色・・・
誰もいない町。
だけどここで何故かデジャブを感じたんだよ。
絶対に見たことないって自身を持っていえるくらいに記憶にないんだけど
知らない家とか通りを見ながらゆっくり歩いているけど
どこか懐かしい感じ。
すんげー矛盾してるけど実際そんな感じだった。
時空好きだったら猿の惑星とかおまえらすきだよな
宇宙って不思議だよな
仏教では始まりも終わりもない∞らしいぜ
だからビッグバンは単なる赤ちゃん誕生ってかんじ
宇宙が宇宙を生むらしいぜ
人間もそうだよな
自然発生はあり得ないのさ
すべてに因果つまり原因があって結果がある
当然宇宙に終わりはあるが単なる一個の生命が終わるだけでまた発生するのさ永遠に
人間の中に宇宙があり宇宙の中に人間がある
主観時間で30分くらい歩いてるとでっかい駅についたんだけど、
やっぱり人っ子一人いない。
家出るときに沈みかけだった太陽も動いてない。
この時点で帰って泣きたいくらい寂しかったw
駅に入ったら電車が動いてた。もちろん乗務員は見当たらない。
もう完全にお手上げ状態だったので電車に乗った。
しばらく窓から町を見るんだけどさっきと同じ感覚がするのと
絶対に‘記憶’にはない町なんだよな。
んでらちが明かないので電車降りたら、
ロングコートのおっさんが背を向けて立ってた。
おっさんを見た瞬間から耳鳴りがしておっさんが振り返り、
おっさんが何かを言葉にした瞬間意識が途絶えた。
「!」って感じで起きる。
夢か・・・と思って体を起こしたんだけど、
またあの景色が見えたので「まだ夢の中か」ってなった。
書くのめんどいから省くけど
同じ様な状況をあと3回やった。
誰もいない全く知らない町を歩いたり電車に乗ったりする。
どこかでおっさんに遭遇して意識が途切れる。
んで最後の4度目のあとに目を覚ましたら、
家から7㌔くらいかな?離れた道のど真ん中に立ってた。
時間を確認したら家に帰ってから1時間半くらい経ってた。
以上が俺の体験です。
補足すると季節は夏で、俺は東京在住です。
文章で町と書いたけど、実際は都市かもしれない。
向こう側の世界では自転車使って移動もした。
地方の政令指定都市とかじゃなくて
東京とか大阪みたいな混じり気のない都会でした。
おっさんとは常に背を向けた状態で遭遇し、
おっさんの顔を見る瞬間に意識が途絶えたのでおっさんの顔は覚えてないです。
おっさん以外は誰もいなくて聞こえる音は自分の出す音と電車の音と
おっさんと遭遇したときの耳鳴りだけでした。
こっち側に帰ってきたときに立っていた道には後に何回か行きましたが
特に何も起こりませんでした。
何かわかることがあったら教えてくださいw